美容液の使い方・正しい順番は?基礎的な使い方を解説
スキンケア商品は、この世に数多く存在しています。
エイジングケア商品、ホワイトニング商品、ニキビケア商品、時短が叶うオールインワン商品、気になるお悩みに働きかけるスポット商品…などなど数え始めるとキリがないですね。
本当に今の自分の使用方法で正しいのかな?今更聞けない!でも、疑問に思ってる…。
まずはそれぞれの役割と働きをしっかり確認して、より美肌に近づけるよう、ご案内させていただきます。
目次
美容液・化粧水・乳液の違い
まずは、基礎知識から確認していきましょう。
美容液・化粧水・乳液の違いは一般的に次のように言われています。
- 化粧水:肌にうるおい(水分)を与えるもの
- 美容液:保湿やシワ対策などのために使うプラスαアイテム
- 乳液:化粧水や美容液の水分を逃がさないように油分をプラスするもの
何か1つだけで良いともいえませんし、実は全部使用するのが良いとも言えません。
それぞれがお肌改善の目的を持っていますのでご自身のお肌と相談して使うのがおすすめです。
特にお肌トラブルを感じていない方は、化粧水+乳液だけでも十分です。
改めてご自身の目的を確認しておきましょう。
美容液の役割/効果
先程ご説明をした通り美容液には保湿やシワ対策などのために使うプラスワンアイテムとしてご利用になるイメージです。
「美容液=スペシャルケアに使う基礎化粧品」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、日常的・継続的にご利用になることでより効果が見込めます。
たくさんの種類がありますが、シワやシミ、ニキビ、くすみなど、ご自身が改善したいお肌トラブルに合わせてピンポイントで対応できるのも役割の1つです。
最近ではヒト由来の幹細胞が入った美容液が注目されていて、アンチエイジングに加え美肌作りのサポートとして幹細胞入り美容液をご利用になる方も増えています。
▼幹細胞とは?こちらの記事をご覧ください
改善したいお肌の悩みに合わせて美容液を選ぶと良いと思いますよ。
美容液をつける順番
美容液をつける順番を一度は検索されたことがあるはず!
ここで改めて洗顔~基礎化粧品をつける順番を見てみましょう。
洗顔をしてお顔の汚れを取った後に化粧水を付けたほうがお肌に浸透しやすくなります。
一般的に美容液はこの化粧水をつけた後です。
乳液やクリームには油分が含まれていることが多くそれがお肌の水分を逃がさない役割を果たしています。
ただこの油分でお肌を覆われた後に美容液をつけてもうまく浸透していかないのです。
ただ美容液の中には乳液の後に使用するタイプや化粧水の前に使用するタイプもあるので、使用方法をよく確認しておきましょう。
美容液の塗り方
今度は、美容液の塗り方をみていきます。
- まず、手のひらに適量(2-3プッシュ)を取った後、お顔全体になじませます。その後、それぞれの部位に沿って美容液をなじませていきます。
- 頬:頬からこめかみに向かって軽く引き上げるように顔全体になじませます。
- 額:片方ずつ下から上へと持ち上げるように。
- 鼻筋:優しくなでおろし、小鼻・口周りは丁寧になじませます。
- 首筋:引き上げるようにしてなじませます。
- 最後に手のひらで顔を包み込むようにしておさえます。顔の丸みに沿ってしっかりと密着させましょう。
間違った使い方/NGな使い方
【NGな使い方1】ゴシゴシこすったりパッティングしたりしてつける
お肌になるべく浸透ができるようにお肌をこすったり、パチパチと叩くパッティングをして基礎化粧品をつけたい気持ちがあると思います。
ただパッティングはお肌を叩く・擦るということになるので、赤ら顔になったりシミが浮き出てきたりとやり方を間違えるとかえって肌トラブルが起こってしまうのです。
【NGな使い方2】大量に美容液を使う
美容液を大量に使用しても一度にお肌が吸収できる量が決まっているので、あまり意味がありません。
ただもったいないからといって少量しか使わないのも有効とは言えませんので、適切な量を使用することが大事です。
【NGな使い方3】他社の美容液を混ぜて使う
美容液の有効成分を多く取り入れようと混ぜて使ってもあまり良い効果を期待できないことがあります。
目的があって1つの美容液がありますので、何種類も同時に使うとそれぞれの良さが発揮できないためです。
また私たちには想像が難しい、成分同士の反応が起こり考えもしなかった反応が起こる可能性もあります。
【NGな使い方4】古い美容液を使う
美容液に限らず基礎化粧品は一度開封をすると空気に触れるため酸化が進みます。
そうなると品質が低下していきますので本来の効果を発揮できないのです。
使用期限が明記されている場合はその期限を目安に使用して、記載がない場合は半年以内を目安に使い切るようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、美容液の使い方や順番、NGな点などをご紹介しました。
適量を化粧水と乳液の間に使用することが基本です。
自分のお肌とよく相談し改善したいところを考えておくと、より理想のお肌に近づけると思いますので、SBCオンラインストアでじっくりと商品をお選びください。